ここ数年、「日蘭イ対話の会」は日本でも活動を行っています。タンゲナ鈴木由香里 (日蘭イ対話の会代表)は、特に日本の若い世代の人を対象に、適切な歴史の理解と戦争で苦しんだ人たちの視点から見た過去の出来事を共有することによって、和解への思いへの理解を深めてもらう活動をしています。様々な集まりを企画し、講師と共に講演を続けています(学校、大学など)。また特に2012年より開催されている「対話の会インジャパン」は在日オランダ大使館の協力を得て、オランダからの戦争犠牲者と市民が対話をする貴重な機会となっています。

 

タンゲナ鈴木由香里による、戦争時のインドネシアにおけるオランダ人捕虜問題と、インドネシア独立戦争への展開にかかわる日本、オランダ、インドネシアの対話と和解をめぐるエッセイが 早稲田大学「和解学の創成~正義ある和解を求めて~」サイトに掲載されました。是非こちらからお読み下さい。